室蘭⼯業⼤学、東京⼯業⼤学および九州⼯業⼤学は、科学技術に関する産学・⼈材育成連携の覚書を 12 ⽉ 22 ⽇(金)に締結しました。今回の科学技術に関する産学・人材育成連携覚書締結により、科学技術に関する産学・人材育成連携覚書産業をリードする研究と教育を⾏う三⼤学がそれぞれの特性を活かした多様な連携を図ることで、我が国と世界の産業の発展を⽀える新しい理⼯系や科学技術領域の研究、産学連携、および先導的な教育・⼈材育成の更なる推進を図ります。
締結式において、室蘭工業大学の空閑学長は「覚書締結により、北海道・東京・九州と日本を縦断する形で位置する3つの国立工業大学の産学連携、そして理工系人材の推進の観点から三大学連携がより具体化し、実現していくことを期待したい。北海道というフィールドを活かしたMONO・価値づくりへの貢献、課題解決に寄与していきたい」とコメントしました。
共同プレスリリース(東京⼯業⼤学・室蘭⼯業⼤学・九州⼯業⼤学が科学技術に関する産学・⼈材育成連携覚書を締結しました −⽇本を横断する三⼤学、地域の特性を活かし連携−)
締結式終了後は、三工大連携シンポジウムが東京工業大学くらまえホールで実施されました。シンポジウムでは、室蘭工業大学の松田理事・副学長が開会の挨拶をし、青山室蘭市長などの来賓挨拶後に分科会が行われました。分科会は「フード&ヘルス分科会」・「AI分科会」・「航空・宇宙分科会」の3つのカテゴリに分かれ、本学からは徳楽教授、小林准教授、中田准教授が各分野毎の研究取り組みについて発表しました。