令和7年9月15日(月)、札幌旭丘高校(尾﨑茂樹校長)の1・2年生31名と引率教員3名、計34名が「室蘭工大ロケットスタディツアー」の一環として、本学航空宇宙機システム研究センター(センター長:内海政春教授)を訪問しました。
一行はまず、水元キャンパスにて以下のプログラムにご参加いただきました。
・本学の概要紹介
・室蘭工業大学および札幌旭丘高校の卒業生(内海研究室OB)による特別講義
・キャンパスツアー
続いて、生徒たちは11班に分かれ、内海研究室の学生による指導のもと、3Dプリンターで製作されたロケットの組立やオリジナル意匠の制作に取り組みました。
完成したロケットは白老エンジン実験場へと持ち込まれ、班ごとに打ち上げを実施。手順書の読み上げ、手順確認記録、エンジン装着・発射ボタン操作などの役割分担を協力して遂行し、すべての班が見事打ち上げに成功しました。
今回の訪問は、航空宇宙分野への理解を深める契機となったのみならず、ものづくりの喜びや仲間との協働の大切さを体感する、貴重な学びの経験となりました。