令和7年8月21日(木)に、北海道大学高等教育推進機構にて「北海道FDSDフォーラム2025」が開催されました。
本フォーラムは、北海道FD・SD協議会および北海道大学高等教育研修センターの主催により、全国の高等教育機関の教職員が一堂に会し、教育・業務に関する課題について議論や情報交換を行う貴重な学びの場として、毎年開催されています。
今年度は分科会とシンポジウムを中心とした対面形式で実施され、シンポジウムでは、ウェビナーによる同時配信も行われました。生成AIの進展により、ノーコード・ローコードツールの普及や業務改善の可能性が広がる中、大学教職員に求められる姿勢やスキルについて、参加者とともに活発な議論が交わされました。
本学からは、デジタル・キャンパス推進室の三林室員が分科会Ⅰ-Bにて「生成AIは“職場の一員”になれるか?-大学業務における活用の今とこれから-」をテーマに発表し、続く分科会Ⅱ-Cでは同室の泉室員が「なんちゃってDXからの脱却」をテーマに話題提供を行いました。両名の発表は、生成AIやDXに関する実践的な取り組みを紹介し、参加者から高い関心を集めました。
今後も本学では、デジタル・キャンパス化に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。