室工大ニュース

社会的インパクト表現ワークショップSTEP1(2nd Edition)及びYomo-Yamaノ宴を開催しました

令和7年7月2日(水)に社会的インパクト表現ワークショップSTEP1(2nd Edition)及びYomo-Yamaノ宴を本学大学会館多目的ホールとカフェTENTOで開催しました。

第1部の社会的インパクト表現ワークショップSTEP1(2nd Edition)は、株式会社サイバコの協力を得て、本学MONOづくりみらい共創機構パブリックリレーションズオフィス(PRオフィス)の主催で開催しました。

PRオフィスは、「室蘭工業大学の知られざる価値を地域に届ける」ことを目指して活動を進めており、その一環で昨年開催したワークショップをリバイスし、今回、社会的インパクト表現の基礎を理解すること等を目的としたワークショップを開催し、教員、職員、学生、地域の方30名が参加しました。
ワークショップでは、株式会社サイバコの岩瀬氏のファシリテートにより、PRオフィスの山田祥子准教授からのミニレクチャーから始まり、5グループに分かれてアウトプットからアウトカムを考えるワークを実施しました。ワークショップが進むにつれ次第に緊張がほぐれて、熱のこもった議論や笑顔で議論する場面が増えていきました。最後に各チームからワークについての発表が行われ、話題提供者の教員からは、多様な参加者からの異なる視点による斬新なアイデアに、新たな気付きを得ることができたといった感想が多く、充実した時間となりました

グループワークの様子①
グループワークの様子②
発表の様子①
発表の様子②

第2部のYomo-Yamaノ宴は、室蘭工業大学MONOづくりみらい共創機構地域共創オフィスの主催で領域を超えて多くの人とヒューマンネットワークを形成することを目的に開催し、31名の教員、職員、学生、地域の方が参加しました。参加者は、美味しい料理を片手に、普段あまり交流のない方とも積極的に交流を深めていました。

第2部Yomo-Yamaノ宴の様子


室蘭工業大学MONOづくりみらい共創機構では、今後もこのようなイベントを開催し、社会的インパクトの表現についての理解を深める活動を進めるほか、研究者等の異分野交流の促進を図り、未来への価値づくりへの貢献を進めてまいります。