令和7年3月17日(月)に教育・研究1号館A棟A304講義室にて、5Gで活用された技術と成果を振り返り、次世代6Gの実現に向けた超次元的情報通信技術の可能性を探る、さきがけワークショップを開催しました。午前中は対面による講演、午後は完全オンラインで行われました。

　ワークショップの冒頭、本学コンピュータ科学センター⻑の太⽥教授が、本センターのビジョン、そして、今回のワークショップでの活発な議論を通じて関係性を築くことや共同研究の機会を得ることを望むという趣旨の挨拶をしました。

　また、本学の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」事業に係る博士後期課程の学生も参加し、積極的に研究者に質問をするなど、自身の研究に関する意見交換を活発に行っていました。

　また、午後にはシドニー大学教授Abbas Jamalipour氏、国立台湾大学教授Ai-Chun Pang氏、ニューサウスウェールズ大学教授Jinhong Yuan氏が松田学長を表敬訪問しました。

　冒頭に、松田学長は来賓によるワークショップ参加を歓迎し、本ワークショップが世界の通信技術における画期的な進歩となるよう、今回の表敬訪問を通じて将来的な連携強化に向けた前向きな意見交換が行われました。

【参加者】

Saewoong Bahk, Professor, Seoul National University

Abbas Jamalipour, Professor, the University of Sydney

Ai-Chun Pang, Professor, National Taiwan University

Jinhong Yuan, Professor, the university of New South Wales

Yang Xiang, Professor, Swinburne University of Technology

Zhisheng Niu, Professor, Tsinghua University

Dusit Niyato, Professor, Nanyang Technological University

Geyong Min, Professor, the University of Exeter

董　冕雄　室蘭工業大学　副学長・教授

太田　香　室蘭工業大学　コンピュータ科学センター長・教授

李　　鶴　室蘭工業大学　准教授

徐　建文　室蘭工業大学　助教