登別市主催の市民向け生涯学習講座「登別ときめき大学」基礎コース講座第6回目の講師を本学の董冕雄副学長が務めました。
登別ときめき大学とは、社会・経済・文化・歴史などさまざまな分野をテーマに学ぶことができる講座です。
昨年は本学コンピュータ科学センターのセンター長 太田香教授も講師を務め、受講者の中には昨年の講演にも参加して下さっている方も多数いらっしゃいました。
今回の講演では「防災から医療までコンピュータ科学が叶える未来と現在地」というタイトルで、災害時に基地局を介さずに通信を可能にするシステムや医療とAIを連携して患者さんの検査をもっと楽にする研究などを紹介し、受講者は興味深く聞き入っていました。 また、このような研究を進めるにあたって、今後のコンピュータ科学を研究する人材の育成・支援の重要性を説き、北海道の未来を北海道の道章「七光星」に願いを込める形で講演を結びました。
開催日:令和6年11月29日(金)
場 所:登別市民会館
参加者:約40名