令和6年8月1日(木)に東京都京橋エドグランのartience株式会社インキュベーションセンターにおいて、東京工業大学、室蘭工業大学、九州工業大学主催による宇宙イノベーションフォーラムを開催しました。このフォーラムは、昨年12月22日に締結した「室蘭工業大学、東京工業大学および九州工業大学による科学技術に関する産学・人材育成連携覚書」に基づき開催したもので、令和6年5月に北九州市で開催したシンポジウムに続き、今回が3回目となります。
フォーラムには、本学から増田理事・副学長、もの創造系領域 航空宇宙総合工学ユニットの今井教授、奥泉准教授、長川事務局次長、吉成学長補佐などが参加しました。今井教授は「宇宙機の推進薬供給システムの熱・流体問題」、奥泉准教授は「宇宙展開膜面構造物の研究課題」について講師を務めました。
懇親会挨拶において増田理事・副学長からは、「今後も三工大それぞれの特性を活かした連携を進め、オープンイノベーション等を通じた社会実装に繋げていきたい」との発言がありました。
本学は、東京工業大学、九州工業大学との連携を進め、関係自治体や金融機関、企業等の協力も得ながら、我が国と世界の産業の発展を支える新しい理工系や科学技術領域の研究、産学連携、および先導的な教育・人材育成のさらなる推進を図ってまいります。