12月8日(金)、12月20日(水)にRPA(注)ツールのハンズオンセミナー(基礎編・応用編をそれぞれ2回、計4回)を本部棟3階大会議室で開催しました。
本取組みは、本学のデジタル・キャンパス推進室に設置したMicrosoft365活用タスクフォースが、事務業務に関するデジタルツール活用や業務改革を目的に、計画・実施するセミナーです。講師は基礎編・応用編のいずれもタスクフォースメンバーが行っています。基礎編では、初級者を対象にExcelやWebの自動操作を学び、応用編では、基礎編受講者や経験者を対象に実業務で活用できるメールの繰返し送信に関する自動化を行い、事務職員及び技術職員延べ32名が参加しました。
基礎編・応用編の両方に参加した本学技術部の太田さんは、「日常の検査業務では検査結果をEXCELファイルとして作成し、Garoonメッセージと共に管理者に送信する、ということを検査の都度手作業で行い、それなりの時間を費やしていました。今後はこのRPAを活用することで業務スピードの改善が図れると思います。」と意気込んでいました。
2月には、Garoon/Microsoft365活用に関するワークショップを行う予定であり、今後もデジタルツールに関するイベントを開催して、職員の業務改善に役立てていきます。
注:Robotic Process Automationの略。これまでパソコンでヒトが行ってきた業務をソフトウェア(ロボット)に代行させるプロセス自動化技術。