令和5年10月1日(日)に北海道・白糠町で白糠高校調理プロジェクト-白糠食物語をつなぐ-を実施しました。
白糠高校調理プロジェクトは、白糠高校の3年生を対象とした授業「総合的な探求の時間」におけるビジネスプラン実践であり、商品・プランの改善に役立てるとともに、食を専門とする方との交流を通じて生徒の主体性・社会性・コミュニケーション能力の育成を図ることを目的としています。
今回、白糠高校の生徒がビジネスプランの中でいくつか提案したメニューの中から、白糠町の食材を使った料理を実際に調理し、料理コンテスト番組「CHEF-1グランプリ 2021」優勝など国内外でご活躍されている下國伸シェフをはじめ、白糠高校の先生方、学長、徳楽教授ら拠点メンバーで試食を行いました。レシピは事前に下國シェフに指導を受け、9月15日(金)にオンラインで調理の指導を受け、10月1日(日)の調理に臨みました。
下國シェフは「4品すべて現実的な料理である。地元企業と連携して商品化してはどうだろうか。一般の人にどう届くかを考えたら良いのではないか。白糠高校の生徒の熱い思いが感じる4品でした。」とコメントされました。
今回の白糠高校調理プロジェクトは、白糠町の若者が新しい時代の食と人々の生活を変えるという本拠点の趣旨を深める一助となるイベントになりました。
【白糠高校調理プロジェクトの様子】