「アシル」とはアイヌ語で「新しい」という意味です。「トイタ」は「土地を耕す」ことを意味します。私たちはアイヌの知恵に学び、白糠町の大地、文化、自然、そしてヒトのつながりを新しく耕すことで、人々が集い住みたくなる豊かな町にします。
本拠点では、白糠町特有の気候風土で生産が可能な地域独自の体に響く『食物』を開発し、合わせて栄養や機能情報と文化や伝承などの在来知情報を融合した心に響く『食物語』を消費者と共有するしくみを共創します。これにより、作りっぱなしの一次産業から脱却し、農業が子供達に継がせたくなる魅力的で誇れる職業へと変容します。『食物語』をキーワードに人々がつながる社会が形成され、「人々が集いたくなる、住みたくなる、豊かな食のまち」へと変貌することが期待されます。
プロジェクト活動については、「アシル-トイタによる心と体に響く 新しい食の価値 共創拠点のHP」で公開しておりますが、文章・写真・動画など様々なコンテンツを投稿可能な情報配信サービス「note(ノート)」では、活動の裏話も含む詳細な内容を公開しております。