令和5年8月28日に国立大学法人室蘭工業大学と国立大学法人島根大学は、両者の強みや特色を活かして教育、研究、地域貢献等の分野において広く連携し教育、研究の質の向上を図り、もって社会の発展及び人材育成に寄与することを目的として、包括連携協定を締結します。

令和5年8月28日、本学と島根大学は別紙のとおり「包括連携協定」を締結いたします。

室蘭工業大学は、専門の鋳造のノウハウを生かし、自らビジネスモデルを構築した「鋳物シンジケート」を設立し、製品開発や品質保証を行うために必要な設備や体制を8年かけて構築しており、技術力の高い鋳物企業を救い、鉄のまち室蘭から製造業を活性化することを目指しています。

一方、島根大学では、島根県の産官学金を挙げて地方創生を推進する「先端金属素材グローバル拠点の創出 －Next Generation TATARA Project－」 を進めており、次世代たたら協創センター（Next Generation Tatara Co-Creation Centre: NEXTA）を設置し、令和5年度には工学系新学部「材料エネルギー学部」を設置するなど、地域の力を結集すると共に、国内外の研究機関と連携を密にしながら『先端金属素材の中心・島根』の創出を目指しています。

このような背景の中で本学と島根大学は、両者の強みや特色を活かして教育、研究、地域貢献等の分野において広く連携し教育、研究の質の向上を図り、もって社会の発展及び人材育成に寄与することを目的として、以下の事項に取り組んでまいります。

「包括連携協定」の連携・協力事項

（1）教育に関すること。
（2）研究に関すること。
（3）地域貢献に関すること。
（4）産学官連携に関すること。
（5）学生及び教職員の交流に関すること。

協定締結式次第

＜お問い合わせ＞
室蘭工業大学総務広報課　担当：宮下、村田
〒050-8585　北海道室蘭市水元町27-1
TEL: 0143-46-5014 E-mail: koho@muroran-it.ac.jp
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