室蘭工業大学は、今年度から本学のデジタル・キャンパス（注）の実現に向けた取組を促進するために、デジタル・キャンパス推進スチューデントアンバサダー（以下、アンバサダー）の制度を創設しました。また、アンバサダーの募集を行い、応募のあった学部1年生から大学院生まで計5名の学生が、令和5年7月20日に学長室での認定式でアンバサダーに任命されました。

認定式では、学長から学生一人ひとりに認定証が贈られました。学長からは「本学としても理工系人材の育成に力を入れており、その社会的ニーズも高まっている。デジタル化に対する意識も高まっているため、今回のアンバサダーには学生視点の若い斬新な発想を期待している。」という激励の言葉がありました。その後、佐藤デジタル・キャンパス推進室長の部屋で本学のDX戦略や実際に導入しているシステム等に関する懇談会が行われ、今後の活動を進めていくうえで有意義な時間となりました。

任命後初の活動として、キックオフミーティングが予定されており、その後、大学内におけるデジタル・キャンパス化や大学公式モバイルアプリ等の企画、提案等の活動の支援が行われる予定です。

注：セキュアな情報基盤の中で大学内のあらゆるデータを発生時点からデジタル化することを基本とし、それをサイバー空間で活用するデータ駆動型キャンパスのこと。