6月23日（金）、7月5日（水）にRPA（注）ツールのハンズオンセミナー（基礎編・実用編をそれぞれ2回、計4回）を本部棟3階大会議室で開催しました。

本取組みは、本学の事務業務に関するデジタルツール活用や業務改革を目的に、Microsoft365活用タスクフォースが計画・実施するセミナーです。講師は基礎編・実用編のいずれもタスクフォースメンバーが行っています。基礎編では、初級者を対象にExcelやWebの自動操作を学び、実用編では、基礎編受講者や経験者を対象に実業務で活用できる学内業務メッセージの繰返し送信に関する自動化を行い、事務職員延べ25名が参加しました。

令和5年4月に採用された入試戦略課の来山さんは、基礎編・実用編の両方に参加して、「今回のセミナーに参加する前はRPAについて、なんとなく難しいものだと思っていました。しかし実際に参加してみて、RPAは業務を効率化していくうえでとても便利なものだということが分かりました。自動でメールが作成された時は、『こんなときに使えそう。』などと色々な考えが思い浮かびました。今後は業務の効率化や、業務改善のために積極的に活用していきたいです。」と意気込んでいました。

7月下旬には、Microsoft Office 365に関するワークショップを行う予定で、今後もデジタルツールに関するイベントを開催して、職員の業務改善に役立てていきます。

注：Robotic Process Automationの略。これまでパソコンでヒトが行ってきた業務をソフトウェア（ロボット）に代行させるプロセス自動化技術。