室工大ニュース

TEAM「ゼロカーボンいぶり」が主催する「だて学(フィールドワーク)」に本学学生が参加しました

令和5年6月6日(火)に、本学と高大連携に関する協定を結んでいる北海道伊達開来高校の生徒、本学の大学院生4名および山中准教授らがTEAM「ゼロカーボンいぶり」が主催する「だて学(フィールドワーク)」の一環として、伊達市の協力を得て、脱炭素、スマート農業に関連する3つの施設を見学しました。今後は、7月実施予定のワークショップでのグループワークに学生や教員が加わり、生徒や学生の学びの場とする予定です。

参加した本学大学院生の声

専攻:環境創生工学系専攻物質化学コース
学年:2年
氏名:南 広洋さん

 私の専攻分野である化学がどのようにして実社会で貢献しているのかを垣間見えることができました。農業用ハウスと風力発電施設の両方でコストが問題視されていることが分かりました。企業が介入する以上当然のことではあるので、今後、自身が社会に出たときにコスト面はもちろんのこと、環境保全とのバランスを考えながら地域貢献と産業発展に貢献できればと思います。

スマート農業を実証の拠点となるハウスでのフィールドワーク
ユーラス伊達黄金ウインドファームでのフィールドワーク