令和5年3月22日（水）、本学と北海道札幌工業高等学校は「高大連携に関する協定」を締結しました。

北海道札幌工業高等学校は、「重厚・堅実」の校訓のもと、豊かな人間性と広い視野を持ち、進んで社会に貢献する心身共に健全な工業人の育成に努めており、また、令和２年度～令和４年度まで、北海道の将来を支えるものづくり人材の育成を目的とした実践的職業教育推進事業（専門高校フューチャープロジェクト）の研究指定校となり、大学や企業等との連携による実践的な職業教育を進めてきました。

本学においても、この事業の実施にあたって、協議会への参加、高校の教員向けセミナーの実施、生徒への最先端技術の講義の提供など全面的な協力を行ってきました。

このような背景のなか、高大連携事業の実施による交流・連携を通じて、理工系分野の更なる興味・関心を高め、工業高校から工業大学への学びの移行を積極的に推進し、また、教職員相互の交流や研修を進めて、相互の教育と研究の発展と活性化を図り、更に北海道の将来を支えるものづくり人材の育成に寄与することを目的として高大連携に関する協定を締結しました。

本学は、この度の協定締結により、これまで培ってきた連携関係を一層発展させ、高大接続の新たな可能性を探り、理工系分野の興味や関心を高め工業高校から工業大学への学びの移行を推進し、理工系分野の進学を増やしたいと考えています。

本学と高校との協定は、今回で２件目となります。