本学の航空宇宙機システム研究センターにおいて学内で開発中のエアターボ・ラムジェットエンジン(GG-ATR)ガスジェネレーター燃焼試験を白老実験場にて実施しました。
過去最長となる60秒の燃焼試験において定格の100、90、80、70%スロットリングを段階的に実施し、スムーズな遷移となるシーケンスを確立しました。
また、長秒時の燃焼を行うにあたり、不着火判定・温度・圧力超過等の自動非常停止判定を担うシステムやデータ収録については新規機材を投入しての二重冗長を組み、万全を期した運用を実現しました。
今後は、ターボ系と組み合わせた熱走試験において、今回確立したシーケンスを活用していく予定です。
https://u.muroran-it.ac.jp/aprec/project/UAVengine/UAVengine.html