12月7日（水）、12月16日（金）及び12月21日（水）にRPA（注）ツールのハンズオンセミナー（基礎編・実用編）及びBPR推進セミナーを本部棟3階中会議室及び大会議室で開催しました。

本取組みは、本学の事務業務に関するデジタルツール活用や業務改革を目的に、経営企画課が計画・実施するセミナーです。基礎編では、初級者を対象にExcelやWebの自動操作を学び、実用編では、経験者を対象に実業務で活用できる学内業務メッセージの繰返し送信に関する自動化を行いました。BPR推進編では、係長以上の役職者を対象にDXを取り巻く状況、RPA活用・BPR推進の基本的な考え方、未来の大学職員像等を学びました。セミナー3日間で延べ38名の事務職員が参加しました。

BPR推進セミナーに参加した総務広報課係長の渡邉唯さんは、「RPAを用いた業務効率化について、まずどのように取り掛かるべきかを悩んでいましたが、デジタルに適した作業フローへの見直しや適切なデータ作成を進め、個々の行動を自動化していくというRPA活用の入口を学ぶとともに、考え方を整理することができました。今後の業務改革・効率化に活かしていきたいです。」と意気込んでいました。

注：Robotic Process Automationの略。これまでパソコンでヒトが行ってきた業務をソフトウェア（ロボット）に代行させるプロセス自動化技術。