室工大ニュース

「土木環境系特論」の授業でかわまちづくりのアイデアを議論しました

博士前期課程の「土木環境系特論」(担当:中津川誠教授)の授業では、地元室蘭市を流れる知利別川(ちりべつがわ)の整備を題材に、主体的な問題解決への取り組みを促す授業を実施しています。目的は、今後河川整備を予定している区間や完了している区間を対象に、よりよい環境や活気のあるまちづくりを、川を通してどうやって実現するか、地域の担い手でもある学生にも提案してもらおうというものです。

授業は、まずは①河川を管理する北海道・室蘭建設管理部の案内のもと現地見学を行い(6月8日)、②それを踏まえて班別にアイデアを出し合い、③議論をPPTにまとめて班別で発表する(6月22日)という流れで行いました。提案内容は、若者らしい発想でユニークなものもありました。また、実務を担う河川管理者、地域の河川愛護に係る方にも聴講していただき、冷静なご意見もいただきました。なお、地元の新聞には大学の地域貢献の話題として取り上げられました。

議論や発表は4~5名のメンバーからなる班に分け、アイデアを競わせる方向で進めたため、眠る者もおらず、モチベーションが高かったせいか自発的、積極的に意見を言う学生も多くみられました。授業はやりようでずいぶん違ったものになると感じた次第です。本学は、このような授業を通じて、多様な考え方を発想し、それを吸収し、他者に説明できるような質の高い人材育成ができればと考えています。

現地見学の様子(2022年6月8日(水))
発表の様子(2022年6月22日(水))