室蘭工業大学の董 冕雄教授・副学長の「IoTにおけるモデリングと最適化に関する研究と防災分野への応用」が、学術界貢献として一般社団法人 電子情報通信学会の「末松安晴賞」を受賞されました。
「末松安晴賞」は、電子情報通信分野において、学術、技術、標準化などにおいて特に顕著な貢献が認められ、今後の進歩・発展が期待される方が表彰されるものです。
〇受賞概要
この度の賞は、長年従事しておりますIoTネットワークに関する基盤技術とその応用である耐災害支援システムの研究成果が、主に学術的な面で評価されたということで非常に嬉しく思います。
実学の精神で、今後は基盤技術の研究にとどまらず、実用化に向けた取り組みも強化していき、地域社会に研究成果をいち早く還元できるよう精進してまいります。 最後になりますが、本研究は科研費をはじめKDDI財団のご支援により遂行できたほか、大学、共同研究者、研究室の学生の皆様のサポートにも深く御礼申し上げます。