令和３年１１月４日（木）に教育・研究１号館Ａ３０４講義室で「第２６回蘭岳セミナー」を開催しました。（会場とオンラインのハイブリット形式）

会場には、教職員及び学生約７０名が、オンラインでは、教職員、学生及び一般市民約１６０名の合計約２３０名が参加しました。

今回の蘭岳セミナーは、早稲田大学政治経済学術院教授、同・環境経済経営研究所所⻑、経済産業研究所ファカルティフェローの有村俊秀氏を講師に招き、『カーボンプライシング：脱炭素への選択肢』と題して、カーボンプライシングとは何か、世界での炭素税の普及、世界で進む排出量取引、カーボンプライシング導入の論点と国内動向及び現在の国内の検討の状況などについて講演いただき、参加者は興味深く聴き入っていました。講演後の質疑応答では、会場やオンライン参加者からの質問に対して懇切丁寧な説明があり、セミナーは盛況のうちに終了しました。