令和7年11月6日(木)に名古屋工業大学にて開催されたDX講演「生成AIとともに進める大学DX」において本学デジタル・キャンパス推進室員が参加しました。本イベントは名古屋工業大学が主催し、本学でのDX推進の歩みや生成AIの活用事例の共有等を目的に開催されたものです。
第1部では、はじめに本学デジタル・キャンパス推進室の田嶋室員から「生成AIと一緒に働くコツ」について発表があり、その後、同室の齊藤室員による「室蘭工業大学におけるDXの取組み」をテーマに講演が行われました。本学におけるDX推進の背景や取り組み、生成AIの活用事例などを共有し、参加者の関心を集めました。
続く第2部のパネルディスカッションでは、「DX人材って何者?―生成AI時代に問い直す、本当に必要とされる人材と組織―」をテーマに、大学におけるDX推進に必要なスキルや組織の課題について議論が交わされました。本学からは白井室員(外部DXアドバイザー)および齊藤室員が、名古屋工業大学からは齋藤 彰一氏(DX推進担当副学長)がパネリストとして登壇し、モデレーターは名古屋工業大学 業務変革推進室長 服部氏が務めました。
それぞれのパネリストが示した「DX人材」を象徴するキーワードをもとに、生成AI時代に求められる人材像や、それを育成・活用するための組織の在り方について深い議論が交わされ、大変有意義な時間となりました。
本学では、今後も様々な活動を通じて、DXの推進に取り組んでまいります。


