令和7年10月23日(木)に本学本部棟大会議室において、道民向けセミナー「次世代半導体とほっかいどうの未来 in 室蘭」(主催:北海道経済部AI・DX推進局 次世代半導体戦略室)が開催され、一般の方や本学関係者含む約130名(オンライン含む)が参加しました。
本セミナーはRapidus株式会社による次世代半導体のプロジェクトをはじめ、半導体が私たちの暮らしや未来をどのように変えていくのかについて、道民の皆様の理解を深めていただくための機会を提供する市民向けのセミナーです。
最初に、本学の佐藤孝紀理事・副学長より「半導体が導く、我々の未来」と題して、半導体の基礎知識やSociety 5.0についての基礎的な解説を行いました。
また、AIや高度情報処理システムを活用した本学での研究紹介や本学の半導体関連の教育への取組を紹介し「半導体による高度情報化社会の進展」に向けて、専門分野だけでなく、数理・データサイエンス・AIといった情報系の素養を持つ「足腰の強い高度理工系人材」の育成に力を入れていくと語りました。
続いて、一般社団法人 情報社会デザイン協会 理事の須永順子氏より「半導体がもたらす明るい未来」と題した講演が行われました。
最後にパナソニックITS株式会社 室蘭開発室 室長の佐藤慎吾氏より「地方創生の取り組み、室蘭MaaS紹介」と題した講演が行われました。



