ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシー

大学院工学研究科(博士前期課程)の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

室蘭工業大学大学院工学研究科は、博士前期課程において、以下に示す能力を身につけた学生に修士の学位を授与する。

  1. 専門分野およびその周辺分野についての複雑な科学・技術問題を分析し、解決する能力
  2. 研究成果等を日本語あるいは英語で論文等としてまとめ、発表する能力

大学院工学研究科(博士前期課程)の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

室蘭工業大学大学院工学研究科は、博士前期課程において、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を身につけた人材を育成する目的で、以下の方針に基づいてカリキュラムを組み立てている。

1 教育課程の編成
  1. 専門分野の柱となる科目および発展的な科目を配置することにより、実践的な専門応用能力を養う。
  2. 系統的に組み立てられた他コース履修科目や全学に共通に開講されている科目等により、複雑な課題に対して、広い視野から解決策を見いだす能力を養う。
  3. ゼミナールおよび特別研究を通じて得られた研究の成果を修士論文としてまとめ、これを発表する過程において、分析能力、解決能力および発表能力を養う。
2 学習成果の評価
(1) 評価方法

各授業科目の到達度目標の達成度を評価すべく、授業担当教員は、授業科目の特徴を踏まえた多面的評価を行う。

教育課程編成方針 評価方法
1 専門分野の柱となる科目及び発展的な科目を配置することにより、実践的な専門応用能力を養う。
  1. 講義科目及び演習科目については、筆答試験、レポート、作品、発表により評価する。
  2. 実験科目及び実習科目については、レポート、発表、実技により評価する。
  3. 授業科目によっては、多面的評価を実現するため、小テストや中間試験等を評価に活用する。
2 系統的に組み立てられた他コース履修科目や全学に共通に開講されている科目等により、複雑な課題に対して、広い視野から解決策を見いだす能力を養う。
  1. 講義科目及び演習科目については、筆答試験、レポート、作品、発表により評価する。
  2. 実験科目及び実習科目については、レポート、発表、実技により評価する。
  3. 授業科目によっては、多面的評価を実現するため、小テストや中間試験等を評価に活用する。
3 ゼミナールおよび特別研究を通じて得られた研究の成果を修士論文としてまとめ、これを発表する過程において、分析能力、解決能力および発表能力を養う。
  1. ゼミナール及び特別研究については、活動内容、論文、発表により評価する。
(2) 成績評価方法の明示

授業科目の成績評価方法については、シラバスに明示する。

(3) 成績評価基準<令和元年度入学者~>

得 点
(100点法により採点)

評 語 評 価 GP
(評点)
達成度レベル 合否判定
80点~100点 到達度目標を十分に達成し優秀である 合 格 4
70点~79点 到達度目標を概ね達成している 3
60点~69点 到達度目標を最低限達成している 2
59点以下 到達度目標を達成していない 不合格 0
(4) GPA(科目成績平均値)<令和元年度入学者~>

合格における3段階の評価のほかに、成績を上記のとおり点数化(GP)し、学生自身による学習成果の達成状況の確認、大学院による順位付けの参考データとして活用する。

(5) 成績情報の開示<令和元年度入学者~>

学生に対して、学務システムを利用し、授業科目ごとの評語とGP、学期ごとのGPA、累積GPAを開示し、学生自身による確認を可能とする。

(6) 評価の点検

成績評価の結果は、評価分布等を使用して、教育システム委員会において定期的に点検を行い、必要に応じて教育方法等の改善を行う。

大学院工学研究科(博士後期課程)の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

室蘭工業大学大学院工学研究科は、博士後期課程において、以下に示す能力を身につけた学生に博士の学位を授与する。

  1. 自立した研究活動を行うための高度な研究遂行能力
  2. 社会の多様なニーズに対応するための専門技術応用能力
  3. グローバル化に対応するための国際的なコミュニケーション能力

大学院工学研究科(博士後期課程)の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

室蘭工業大学大学院工学研究科は、博士後期課程において、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を身につけた人材を育成する目的で、以下の方針に基づいてカリキュラムを組み立てている。

1. 教育課程の編成
  1. 自ら課題を設定し、工学先端技術を駆使してその解決策を見いだすとともに、ゼミナールおよび特別研究を通じて得られた研究の成果を博士論文としてまとめることにより、研究遂行能力を養う。
  2. イノベーションを創出する能力を養うための授業科目等により、専門知識を幅広い分野で応用する能力を養う。
  3. 英語プレゼンテーションの実践的能力を身につける授業科目および国際学会等において口頭発表および討議を行うことにより、国際的に通用するコミュニケーション能力を養う。
2. 学習成果の評価
(1) 評価方法

各授業科目の到達度目標の達成度を評価すべく、授業担当教員は、授業科目の特徴を踏まえた多面的評価を行う。

教育課程編成方針 評価方法
1 自ら課題を設定し、工学先端技術を駆使してその解決策を見いだすとともに、ゼミナールおよび特別研究を通じて得られた研究の成果を博士論文としてまとめることにより、研究遂行能力を養う。
  1. ゼミナール及び特別研究については、活動内容、論文、発表により評価する。
2 イノベーションを創出する能力を養うための授業科目等により、専門知識を幅広い分野で応用する能力を養う。
  1. 講義科目及び演習科目については、筆答試験、レポートにより評価する。
3 英語プレゼンテーションの実践的能力を身につける授業科目および国際学会等において口頭発表および討議を行うことにより、国際的に通用するコミュニケーション能力を養う。
(2) 成績評価方法の明示

授業科目の成績評価方法については、シラバスに明示する。

(3) 成績評価基準<令和元年度入学者~>
評 語 評 価 GP
(評点)
達成度レベル 合否判定
到達度目標を十分に達成し優秀である 合 格 4
到達度目標を概ね達成している 3
到達度目標を最低限達成している 2
到達度目標を達成していない 不合格 0
(4) GPA(科目成績平均値)<令和元年度入学者~>

合格における3段階の評価のほかに、成績を上記のとおり点数化(GP)し、学生自身による学習成果の達成状況の確認、大学院による順位付けの参考データとして活用する。

(5) 成績情報の開示<令和元年度入学者~>

学生に対して、学務システムを利用し、授業科目ごとの評語とGP、学期ごとのGPA、累積GPAを開示し、学生自身による確認を可能とする。

(6) 評価の点検

成績評価の結果は、評価分布等を使用して、教育システム委員会において定期的に点検を行い、必要に応じて教育方法等の改善を行う。

更新年月日:2021年10月8日
作成担当部局:学務課