室工大ニュース

白糠未来共創会議を白糠町サテライトオフィスで開催しました

室蘭工業大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の代表機関として、令和4年10月25日からプロジェクト『アシル-トイタによる心と体に響く新しい食の価値 共創拠点』を開始しました。

本プロジェクトでは地域のビジョンづくりから深い連携が求められており、地域での活動を進めるための拠点が必須となることから、白糠町サテライトオフィスを白糠高校内に設置しました。

令和5年3月16日、白糠町サテライトオフィスでは初めて、白糠未来共創会議を開催し、白糠町の一次産業関係者を含む約40名が出席しました。 会議では、白糠町の一次産業に従事される皆様と豊かなまちづくりについてワークショップ形式で意見交換や課題の抽出を行いました。拠点ビジョン「アイヌの知恵が導く、人々が集い住みたくなる豊かな『食のまち』」について、「豊かなまち」「住みたくなるまち」のありたい姿と現実とのギャップを深堀りするとともに、白糠町の産業振興と未来創生を検討しました。

徳樂教授と参加者
豊かなまちづくりについて意見交換する様子
白糠町サテライトオフィス(校舎入り口)
白糠町サテライトオフィス(教室前)