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AI・DX人材育成シンポジウムを開催しました

令和6年5月17日(金)に北九州市のリーガロイヤルホテル小倉において、九州工業大学、東京工業大学、室蘭工業大学主催によるAI・DX人材育成シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、昨年12月22日に締結した「室蘭工業大学、東京工業大学および九州工業大学による科学技術に関する産学・人材育成連携覚書」に基づき開催したもので、シンポジウムの開催は、昨年12月に東京工業大学で開催したシンポジウムに続き、今回が2回目となります。

シンポジウムには、本学からは桃野理事・副学長、董副学長、𠮷田副学長・事務局長、太田コンピュータ科学センター長、吉成学長補佐などが参加し、室蘭市からは青山市長が参加されました。董副学長は、講演「越“境”するAI・DX人材育成」において、「イノベーションに大事なのは人であり、人材育成が最も重要であると考えている。三工大の連携を進め、九州工業大学、東京工業大学、室蘭工業大学の3大学から、(米国に独占されている)世界のビッグ・テック企業の創業者となる人材を輩出していきたい。」と語りました。

閉会挨拶において桃野理事からは、「講演者の講演を聴き、大変勉強になった。今後も連携を進め、社会を変革するAI・DX人材の育成を進めていきたい。」との発言がありました。

今後も、本学は、東京工業大学、九州工業大学とのそれぞれの特性を活かした多様な連携を進め、関係自治体や金融機関、企業等の協力も得ながら、我が国と世界の産業の発展を支える新しい理工系や科学技術領域の研究、産学連携、および先導的な教育・人材育成のさらなる推進を図ってまいります。

シンポジウムで講演する董副学長
シンポジウムで挨拶する桃野理事
懇親会で開会挨拶する青山室蘭市長
ポスターセッションのポスター