令和6年2月28日（水）に大学会館多目的ホールでSTARTUP 2024 in 室蘭工業大学「室蘭から世界へ！」 学内ベンチャー育成塾 プレイベント を開催しました。STARTUPや起業に興味を持ち、令和6年度の活動に参加する意思を持った本学学生14名が参加しました。
はじめにパナソニックITS株式会社代表取締役田辺孝由樹氏（本学客員教授）から開会挨拶があり、その後講師の紹介と、令和5年度STARTUP活動の成果報告として、外部コンテストで入賞した3件の発表を行いました。
（学生発表）
ドローン取得情報を用いた除雪効率の向上（渡邉陸、小笠原悠人）
革新的月輸送システムの開発（宮下陽光、木村魁人）
ミルクメイト（高宮立、小樽商科大学）

次に、エレベート株式会社代表取締役/マサチューセッツ州立大学Lowell校MBA講師大前和徳氏から、グループワークと各グループの発表を交えたMBA講義があり、続いて、株式会社御用聞き代表取締役古市盛久氏から、新規事業の実践例御用聞きと題して社会課題解決をテーマにしたご自身の起業経験を基にした内容のご講演を戴きました。最後に、パナソニックITS株式会社代表取締役（本学客員教授）田辺孝由樹氏から、新規事業の実践例夢プロジェクトについて、最新版にアップデートした事業状況について熱意溢れる内容のご講演をいただきました。
講義終了後には、場所をカフェTENTOに移し、学生と講師の交流会を行い、振り返りとメンタリングを行いました。講師と受講学生双方から、このメンタリングの時間が有益だったとの感想を戴きました。

本イベントは、科学技術振興機構（JST）スタートアップ・エコシステム形成支援（START）事業の支援を受けて、実施したものです。本学は、北海道未来創造スタートアップ育成相互支援ネットワーク（Hokkaido Startup Future Creation development by mutual support networks／HSFC”叡智の力、エイチフォース”）の一員として、北海道の産業構造の変革と豊かで住みやすい北海道の実現のため、組織的なスタートアップ支援を推進し、有能な若年層が地域で活躍するベンチャー企業を創出することで「課題解決先進的地域」への変革を目指しています。
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