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地方創生研究開発センター内にインターステラテクノロジズ株式会社が研究開発拠点を開設しました

インターステラテクノロジズ株式会社(IST、本社:北海道広尾郡大樹町)が、本学航空宇宙機システム研究センターとの共同研究を促進するため、本学の「アライアンスラボ制度」を活用して地方創生研究開発センター内に研究開発拠点を開設しました。

本学とISTは、ISTが開発している超小型衛星打ち上げ用ロケット「ZERO」の低コストターボポンプについての共同研究を令和元年度から実施しており、ISTの社員が航空宇宙機システム研究センター内の研究室に常駐して研究開発を進めてまいりましたが、このたび、研究開発を加速するため、研究開発拠点を大学内に開設することになりました。

なお、「アライアンスラボ制度」は令和2年6月から運用開始し、本制度により研究開発拠点を開設した企業は、ISTが3社目となりました。

※インターステラテクノロジズ株式会社概要

設立:2003年(平成15年)
代表者:代表取締役社長 稲川貴大
本社:北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4
事業内容:ロケットの開発・製造・打ち上げサービス
URL:http://www.istellartech.com/

※アライアンスラボ制度
室蘭工業大学の研究成果の事業化支援、室蘭工業大学と企業との共同研究を促進するため、企業の研究開発室として地方創生研究開発センターの部屋を有償で貸付する制度