国立大学法人室蘭工業大学は、教育研究に対する国民の要請に応えるとともに、我が国の高等教育及び学術研究の水準と均衡ある発展を図ることを目的とします。
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国立大学法人室蘭工業大学学長選考・監察会議(中村 栄作 議長 学校法人北海道科学大学監事(常勤))は、令和5年8月3日開催の学長選考・監察会議において、次期学長候補者を選考し、決定した。
氏名 | 現職名 | 任期 |
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松田 瑞史 | 国立大学法人室蘭工業大学 理事 | 令和6年4月1日から令和12年3月31日 |
国立大学法人室蘭工業大学学長選考・監察会議(以下「選考・監察会議」という。)は、国立大学法人室蘭工業大学学長選考規則(以下「規則」という。)及び国立大学法人室蘭工業大学学長選考実施細則(以下「実施細則」という。)に基づき、令和5年5月15日に学長候補適任者の推薦を学長候補適任者推薦有資格者に依頼し、5月16日から6月2日までの間に推薦を受け付けたところ、前田潤氏、松田瑞史氏(五十音順)の2名の推薦があった。
選考・監察会議は、6月21日に学長候補適任者推薦書、推薦者名簿、同意書、履歴書、所信表明書、個人情報の提供にかかる同意書を参考に、当該学長候補適任者との面談を実施し、所信表明について意見聴取・質疑応答を行い、6月26日に意見聴取等の結果をもとに慎重に審議を行った。その結果、前田潤氏、松田瑞史氏(五十音順)の2名を規則第6条第2項の意向聴取の対象となる学長候補適任者(以下「意向聴取対象者」という。)として決定した。
実施細則第3条に基づき、令和5年6月26日に開催した選考・監察会議において意向聴取管理委員会が設置された。7月3日に開催した意向聴取管理委員会において意向聴取実施計画を決定し、7月18日に意向聴取の公示及び通知を行い、7月27日に意向聴取を実施したところ、意向聴取有資格者277名中230名の投票があり(投票率83%)、うち有効投票数は224票であった。得票数は、松田瑞史氏176票、前田潤氏48票であった。
選考・監察会議は、7月31日に意向聴取対象者との公開質疑を実施、8月3日に意向聴取対象者との直接面談を実施し、国立大学法人室蘭工業大学学長選考基準に規定された、室蘭工業大学の理念と目標を実現するための施策について意見聴取を行った。
選考・監察会議は、意向聴取の結果を参考に提出された書類、意向聴取対象者に対する2回の意見聴取と質疑応答及び公開質疑に基づき、国立大学法人室蘭工業大学学長選考基準で規定された、学長に求められる資質と能力、すなわち、人格、学識、学内・社会の信頼、ビジョンの策定・発信力、決断・実行力とリーダーシップ、大学運営・総合的管理・経営能力、教育・研究・社会貢献における使命感について、慎重に審議を行った。
その結果、選考・監察会議は上述した学長に求められる資質と能力を有することを確認するとともに、大学運営・総合的管理・経営能力、教育・研究・社会貢献における使命感、学内外の信頼の面において優れている松田瑞史氏が本学の学長に適任であると判断し、規則第10条に基づき、 国立大学法人室蘭工業大学の次期学長候補者として決定した。
令和5年8月3日
国立大学法人室蘭工業大学学長選考・監察会議
更新年月日:2024年6月28日
作成担当部局:総務広報課総務係