国立大学法人室蘭工業大学利益相反マネジメントポリシー(以下「本ポリシー」という。)は、国立大学法人室蘭工業大学(以下「本学」という。)における利益相反マネジメントの基本的な考え方を示すものである。本学は、社会への説明責任を果たして透明性のある産学官連携を実現することを目的としてこれを定め、内外に公表する。
- 利益相反マネジメントの基本理念
本学は、教育研究の成果を地域・国際社会へ還元し、社会貢献を果たすことを目標に掲げており、その手段として産学官連携を推進している。 本学は、社会的信頼を維持し、公共性・透明性のある産学官連携を実現するために、産学官連携によって生ずる利益相反を適切に管理する。 - 対象者
本ポリシーは、本学の役員及び職員(以下「役職員」という。)を対象とする。 - 報告
本学は、役職員に対し、利益相反に関する情報の報告を求める。 - 情報の取扱い
本学は、収集した役職員の個人情報の保護のため、守秘義務を徹底し、適正に管理する。 - 組織
本学は、学内に利益相反に対処する組織を設ける。 - 説明責任
本学は、利益相反マネジメントに従って行われた役職員の行動に対して社会から疑義が提起された場合、役職員に代わって利益相反に関する説明責任を果たす。 - 啓発活動
本学は、役職員の利益相反に関する理解と意識を高めるため、啓発活動を行う。 - 見直し等
本ポリシーは、社会の変化に適切に対応するため、適宜見直すものとする。又、利益相反マネジメントの詳細な方法、基準等は、別途定める。
更新年月日:2025年3月25日
作成担当部局:研究推進課研究戦略係