受賞・表彰

庭山教授がアメリカ化学会のフェローに選出されました

令和8年8月24日(月)、しくみ解明系の庭山聡美教授が、アメリカ化学会(American Chemical Society:ACS)のフェローに選出され、シカゴで行われた授賞式に出席しました。

ACSは1876年に設立された世界最大級の化学分野の学術団体であり、化学および関連分野の研究・教育の発展を目的として、世界中の研究者、技術者、教育者などが所属しています。学術誌の発行や国際会議の開催、研究成果の発信などを通じて、化学の発展に大きく貢献しています。

庭山教授は、水を主溶媒とする対称化合物の非対称化反応とその応用研究に加え、ACS Councilorをはじめとする主要な役職において、世界各国の研究者をつなぐ国際的なリーダーシップを発揮してきたことが高く評価され、今回の受賞となりました。

科学分野の学術団体として世界最大規模を誇るACSでは、今年度、世界各国から59名のフェローが選出されましたが、日本国内から選出されたのは庭山教授のみでした。これは、庭山教授の卓越した研究業績と国際的な学術活動が世界的に高く評価されたことを示すものです。

https://cen.acs.org/acs-news/acs-names-2026-fellows/104/web/2026/07

受賞コメント

この度は、科学系学術団体では世界最大の学会でとされているアメリカ化学会のフェローに日本国内から、また日本人として唯一選出されるという、思いがけぬ名誉を賜り、大変光栄に存じます。しかも今年はアメリカ化学会が150周年を迎えるという節目の大切な年にこのような名誉を賜りまして、今後も一層の努力をするべく身が引き締まる思いです。学生や共同研究者、また自分に活動する場を与えていただいた室蘭工大に感謝します。

Dorothy J. Phillipsアメリカ化学会前会長と
記念撮影する庭山教授(右)