この度、本学の泉佑太助教が、公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター（略称：ノーステック財団（NOASTEC））より、ノーステック財団・理事長賞を受賞しました。

本賞は、ノーステック財団の研究開発助成事業の一つである若手研究人材育成事業「令和４年度若手研究人材・ネットワーク育成補助金（タレント補助金）」に採択となった、若手研究者（応募70件中20件）の中から、最も事業の趣旨に合致し、且つ優秀な研究成果を挙げた研究者１名に対して贈呈されるものです。

発表タイトル
合成開口レーダを搭載したドローンリモートセンシングの研究開発

研究の概要
マイクロ波によるリモートセンシング技術である合成開口レーダをドローンに搭載した「ドローン搭載型合成開口レーダ」を開発する。これによる新たなドローンリモートセンシング分野の開拓と発展を目指す。ドローン搭載型合成開口レーダを社会インフラ観測や防災分野への応用に展開することを試みる。

受賞コメント
大変名誉ある賞をいただき光栄です。本受賞は、学内の皆様はもとより、研究室の学生、共同研究者の皆様，家族からのご協力があってのことです。この場をお借りして皆さまに感謝を申し上げたいと思います。今後も電波科学によってインフラや災害などの課題解決に貢献することをミッションとして，研究開発に邁進する所存です。