受賞・表彰

室蘭工業大学土木工学コース構造力学研究室の学生がジャパンスチールブリッジコンペティションの架設部門で優勝しました

9月7日(水)から9月9日(金)に埼玉県ものつくり大学にて開催された「ジャパンスチールブリッジコンペティション2022」において、本学構造力学研究室の学生で構成されたチームが3年ぶりに出場し「架設部門優勝」という好成績を収めました。

本大会は、参加学生を含む全ての参加者の基本的な工学知識の応用力、問題解決能力を養うこと、および学生や参加者間の交流を図ること等を目的として開催されており、今大会は土木工学を専攻する国内17大学・高専から計20チームが出場しました。各チームにおいて長さ4メートルの鋼製橋梁模型を設計・製作し、架設時間や載荷試験によるたわみ量、橋梁模型に関するプレゼンテーション等を競い合います。

この大会に参加したのは、土木工学コース構造力学研究室大学院生の淡路雄一郎さん、竹内観月さん、4年生の栗岡大将さん、高田柊さん、武藏義信さん、村橋遼悟さん、元流朱音さん、森田翔太さんの8名で、もの創造系領域小室教授・瓦井助教の指導のもと、5月下旬から設計・製作を開始しました。

参加学生代表の淡路雄一郎さんは、「今大会で本研究室は8度目の出場となり、毎年好成績を残しています。今年度は3年ぶりの参加となり、出場メンバー全員が大会初出場であり、偉大な先輩方が残してきた成績に恥じない成績を残さなければいけないというプレッシャーを感じつつも、チーム全員で協力し合い、今年度は架設部門優勝という結果を残すことができ嬉しく思います。製作にあたっては、CREMO職員の方や研究室OBの方からご支援頂き大変感謝しております。来年度は本学での開催が決定しております。開催校の名に恥じぬよう、成績を残すためより一層精進してまいります。」と話していました。

架設競技
載荷競技
出場メンバー

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