室工大ニュース

室蘭工業大学市民懇談会を開催しました。

11月8日(月)に本部棟大会議室において、令和3年度室蘭工業大学市民懇談会を開催しました。

この懇談会は、大学が地域とともに発展するため、広く地域の方々と意見を交換することを目的として設置したもので、公募による一般市民を含む、室蘭近隣の教育界等からの委員10名、陪席者4名及び本学の委員が出席しました。

懇談会に先立ち、徳樂清孝教授より、アルツハイマー型認知症等の予防・治療薬となりうるアミロイド凝集阻害成分について、「タンパク質の凝集と病気~認知症、リウマチ、糖尿病、心不全~」と題して講演が行われました。引き続き、本学修士課程生産システム工学系専攻2年のアンイヨンさん、長 飛洋さんより、本学と大阪府立大学が共同開発した衛星の運用について、「“ひろがり”ミッション部の紹介」と題して活動紹介が行われました。

その後、今回のテーマである「地域における大学の役割」について活発な意見交換がなされ、各委員からは、農工連携に関する可能性やゼロカーボンに向けた産学官連携など、様々な意見、要望が出されました。

市民懇談会の様子