本学の辻 寧英教授が電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティの最高表彰である、令和2年度エレクトロニクスソサイエティ賞を受賞しました。
エレクトロニクスソサイエティ賞は、エレクトロニクスに関する新しい発明、理論、実験、手法などの研究で、その成果の学問分野への貢献が明確であるもの、エレクトロニクスに関する新しい機器、デバイスまたは方式の開発、製造でその効果が顕著であり、数年以内に産業的業績の明確になったものを対象とした賞です。本賞は電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティの最高の栄誉となります。 エレクトロニクスソサイエティ賞受賞者は世界的に広く認められている業績を挙げられた研究者/技術者で、エレクトロニクス関連で日本を代表する賞です。
辻教授は、有限要素法を基礎とする光導波路デバイスの各種数値解析法の開発および高性能化と数値解析に基づく光デバイスのトポロジー自動最適設計法の開発において先駆的研究を行いこの分野の発展に大きく貢献したことが評価されました。
受賞内容は、以下の通りです。
辻 寧英 (もの創造系領域 教授)
「導波路型光デバイスのトポロジー自動最適設計法の開発に関する先駆的研究」