室蘭工業大学について

大学について

Q. 室蘭工業大学は国立大学ですか?また、その歴史はどうなっていますか?

A. 室蘭工業大学は、国立の工科系単科大学です。
その歴史は、昭和14年創立の室蘭高等工業学校を始めとする室蘭工業専門学校(旧制)と明治20年以来の伝統を持つ北海道帝国大学土木専門部が発展的に解消合併して、昭和24年に北海道初の工科系4年制大学として発足しました。
当初は、電気工学、工業化学、鉱山工学、土木工学の4学科でスタートしました。その後の科学技術の進展に対応するため、時代の流れに合わせた改組を繰り返しながら、2019年度に、工学部から理工学部へ改組し、創造工学科(入学定員325名、夜間主コース40名)とシステム理化学科(入学定員235名)を有しています。また、大学院博士前期課程3専攻(入学定員224名)、博士後期課程1専攻(入学定員15名)を有しています。札幌開校から数えて133年、室蘭開校から数えて81年(2020年現在)の歴史と伝統を有しています。

Q. 室蘭市は北海道内でも温暖な所に位置しているそうですが、気候はどうですか?

A. 室蘭工業大学が位置する室蘭市は、北海道の南側(太平洋側)の自然豊かな支笏洞爺国立公園や登別温泉に隣接し、北海道の産業・工業・科学技術ベルト地帯にある「ものづくりのマチ」です。北海道でもこの地域は気候が温暖で、冬季は特に雪が少ないところです。
室蘭市は、「鉄鋼」と「ものづくりのマチ」として知られている一方、丘と海の街でもあります。丘のひとつ室蘭岳からは、優美な姿の白鳥大橋が架かる室蘭港の素晴らしい眺望が得られます。室蘭工業大学はその山裾にひらけた、室蘭市のいわば文教地区に位置しています。

Q. 交通の便は良いのでしょうか?

A. 大学から室蘭市内最大のショッピングモールまでバスで15分程、JR東室蘭駅までは同じくバスで20分程の距離です。
また、室蘭市は北海道の玄関口「新千歳空港」から特急列車や高速バスを利用して約60分~80分、札幌から特急列車で約75分~90分で到達でき、生活・レジャーともにアクセスは良好です。

学生生活について

Q. 女子学生はどの位在学していますか?

A.室蘭工業大学概要の「学生定員及び現員」をご確認ください。赤字( )内の数字が女子学生数です。

Q. どのようなサークルがありますか?

A. 公認サークルとして
体育系:部31サークル(延679名) 同好会15サークル(延477名)
文化系:部19サークル(延456名) 同好会13サークル(延255名)

各団体は、学生生活ガイドまたはウェブサイトの「サークル活動」をご確認ください。

Q. アパートを借りる予定ですが、大学で紹介してくれるのでしょうか?

A. 大学生協において常時紹介しています。なお、入学手続時期(3月)には特設会場を設けています。

Q. 住宅事情(学生マンション・間借等)はどうなっていますか?

A. 入学時には、約800件の物件があり、大学生協で紹介しています。毎年、新入生に対しては、約500件を越える紹介をしています。なお、ほとんどの物件は、大学から徒歩5~10分程度の場所にあります。

参考

住居費

学生マンション(ワンルームまたは1DK、バス・トイレ付):月額 30,000~40,000円位
間借・下宿(共同玄関・バスなし・食事別):月額 20,000円位

食費

自炊、大学生協利用等に異なるが 月額 30,000円位

その他

個人差はあるが 月額 10,000~30,000円位

1ヶ月の生活費(総計)
  • 学生マンション 80,000~100,000円位
  • 間借・下宿   60,000~80,000円位
  • 学生寮     50,000~70,000円位

Q. アルバイトは大学で紹介してもらえますか?

A. 大学生協で斡旋しています。求人種類は、家庭教師や軽労働等です。

学費について

Q. 学費はどのくらいかかりますか?

A. 令和4年度入学生(学部)

昼間コース

入学料:282,000円
授業料:535,800円(年額)

夜間主コース

入学料:141,000円
授業料:267,900円(年額)

※なお、在学中に授業料額の改定が行われた場合には、改訂時から新授業料の額が適用されます。

Q. 授業料や入学料が免除される制度があると聞きましたがどのようになっていますか?

A. 入学料や授業料の納付が困難な学生に対して、入学料免除及び徴収猶予、授業料免除及び徴収猶予の制度があります。詳細については、学生生活ガイドの「学生生活支援」、またはウェブサイトをご覧ください。

Q. 奨学金にはどのような種類があって、どれくらい貸与されるのでしょうか?

A. 日本学生支援機構から、返還金が無金利の「第一種奨学金」と利息付きの「第二種奨学金」があります。

  • 第一種:20,000円、30,000円(共通)、40,000円(自宅外)、45,000円(自宅)、51,000円(自宅外)から希望する額
  • 第二種:2万、3万、4万、5万、6万、7万、8万、9万、10万、11万、12万円の中から希望する額

その他、助成団体・市町村からの奨学金もありますので、学生生活ガイドの「学生生活支援」、またはウェブサイトをご覧ください。

更新年月日:2022年4月15日
作成担当部局:入試戦略課入試企画係