授業科目は、毎学期履修登録期間内に、履修登録をしなければ履修できません。授業科目の選択にあたっては、授業計画(シラバス)を熟読の上、各自の学習目標を定め、適切な選択を行ってください。履修登録期間・履修登録方法等は、その都度掲示します。
また、履修登録については「室蘭工業大学学部学生の履修申告に関する規則」を参照してください。
なお、授業科目名にローマ数字が付いている科目は、ステップ履修といい、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ……というように順次履修していくことを原則とします。例えば、Ⅱは同科目名のⅠを履修又は単位を修得してから履修してください。アルファベットが付いている授業科目は原則として自由選択ですが、授業科目によっては履修条件が付されている場合があります。
「CAMPUS SQUARE」とは、パソコンから履修登録、成績確認、時間割確認等ができるシステムです。キャンパスID及びパスワードは、情報教育センターから配付されるものを使用してください。
また、詳細な操作方法等についてはマニュアルを配布しますのでそちらを参照してください。
シラバスとは、開講される授業科目について授業のねらい、到達度目標、授業計画、成績評価方法、担当教員の連絡先等の授業に関する内容を詳細に記述したものです。履修登録をする前にシラバスで授業内容等を確認して履修計画を立てるように心がけてください。
教育課程、授業時間割等に基づいて、その学期の履修計画を立て、履修しようとする全ての授業科目について「CAMPUS SQUARE」を用いて履修登録をしてください。履修登録がされていない場合は、授業及び試験は受けられませんので注意してください。履修計画を立てるにあたっては、特定の学期に学修の負担が偏らないように、学期ごとに均衡のとれた選択をしてください。卒業研究着手基準(学部3年次終了時点で一定の基準以上の単位を修得する必要がある。)に留意して計画を立ててください。
なお、履修登録(届出)した授業科目を「学修しない(欠席する)」ことのないように、よく考えて計画を立ててください。履修登録をした科目の単位を修得できなかった場合、GPAに影響を及ぼすことになります。履修登録期間中は自分で変更可能ですが、期間を過ぎると変更することができませんので、細心の注意を払って履修登録してください。
また、1年次在学中の者が、教育課程で2年次以降に履修することになっている授業科目を履修するなど、自分の在学年次より高年次開講の授業科目を履修することはできません。一方、再履修や単位未修得などにより自分の在学年次より低年次開講の授業科目を履修することは可能ですが、教育課程の開講年次は教育的効果を考えて定められていること、授業時間割は年次ごとに編成されることなどのため、履修に無理(授業時間割が重複している授業科目はどちらか一方しか履修することができません。)が生じますから、必ずそれぞれの開講年次で履修し単位を修得するようにしてください。
毎学期に履修できる科目の単位数は、24単位までとなります。ただし、次に該当する場合は、30単位まで履修することができます。
また、次に該当する授業科目については、履修できる科目の単位数に含まれない科目となります。
履修登録を行う際には、履修科目の合計単位数が上限を超えることがないように、教育課程や授業時間割等をよく確認してから履修登録してください。
「大学設置基準」(文部省令)及び本学学則に基づき、学部(学士課程)における卒業要件単位数に含めることのできる「遠隔授業」の単位数の上限は 60 単位となります。
本学で開講する科目において、60単位上限の対象となる「遠隔授業」は以下のとおりです。
所属する学科・コース(昼間・夜間主コース)以外(他学科等)において編成されている授業科目を履修することができます。また、他学科等履修で修得した単位は、各学科・コースが定めた単位数以内に限り、卒業要件の選択科目の単位数に充当することができます。
なお、システム上で履修登録ができない場合は、学務課学部教務係又は大学院係窓口へ申し出てください。また、他学科等科目の履修は、当該授業の受入れ人数等により履修学生数を制限する場合があり、履修が不許可となることもあります。この場合は、履修科目を変更しなければなりません。
他学科等科目、再履修科目及び低年次開講の授業科目については、講義室の定員や正規の履修学生を優先する修学指導上の観点から、履修学生数を制限する場合があります。授業担当教員の判断により、当該授業科目の履修が不許可となった場合、指定された期間内に「CAMPUS SQUARE」を用いて履修科目を変更しなければなりません。
履修した授業科目の試験結果が不合格(単位修得不可)の場合、単位を修得するためには原則として、その授業科目を再び履修した後、改めて試験を受けて合格しなければなりません。このことを再履修といい、必修科目は当然再履修しなければなりません。このような場合、当該在学年次で履修すべき授業科目の履修にも支障をきたすこととなります。さらに、再履修の授業科目が多い場合には再履修だけでは学修が不可能になり、次に説明する適用教育課程(カリキュラム)変更という事態になりますので、在学年次の授業科目は確実に履修して当該年次の試験に合格することが大切です。
なお、授業担当教員が認めた場合には、再試験を行い合格者の単位修得を認める場合がありますので、当該授業担当教員の指示に従ってください。
入学時の教育課程が卒業まで適用されるのが原則です。長期休学等特別な理由により入学時の教育課程では、卒業要件を満たすことができない場合、適用教育課程の変更を願い出ることができます。
該当する場合は、早めに学務課教務企画係に相談してください。
更新年月日:2024年7月26日
作成担当部局:学務課