コース分属

学部2年次の10月1日からそれぞれのコースに所属します。説明会等の案内はその都度掲示しますので、必ず確認してください。

学科各コースへの分属方法

2年次前期終了時における学科各コースへの分属方法は、以下に示す規定を基本とし、実施の詳細は各学科において定めています。なお、分属後の学科内のコース変更は原則認められません。

スクリーニングの実施

  1. 1年次終了時に次のスクリーニング条件を満たさない学生(以下「スクリーニング学生」という。)は、2年次後期における学科各コースへの分属を保留する。
    スクリーニング条件
    理工学部共通科目及び所属する学科の学科共通科目のうち、1年次に開講している必修全科目の修得単位数が、昼間コースについては11単位、夜間主コースについては12単位
  2. スクリーニング学生は、1年次に開講している科目以外は履修することができない。ただし、2年次に開講される一般教養教育課程の科目については履修することができる。
  3. スクリーニング学生の翌年度以降のスクリーニングは、1年次同様に3月に実施し、スクリーニング条件を満たした学生の学科各コースへの分属は翌年度後期からとし、分属方法の詳細は、各学科において定めるところによる。

コース分属の時期

学部2年次後期(毎年10月1日)とする。

学科各コースの標準受入人数

※⼊学者数から下記の学⽣数を除き、標準受⼊⼈数に基づき按分する。

  1. スクリーニング学生
  2. 総合型選抜Ⅰ⼊学者のうち、⼊学試験成績の上位による仮分属の対象者(以下「仮分属学⽣」という。)
  3. 外国⼈留学⽣⼊試及び外国政府派遣による留学⽣(以下「留学⽣」という。)
  4. 退学者(「学生の希望 1」の最終コース希望調査票を提出する最終日時点に在籍していない者)
  5. 「学生の希望 1」の最終コース希望調査票を提出する最終日に休学中の者(ただし、スクリーニング条件を満たしており、コース分属を希望する者は含めない)
学科 コース名 標準受入人数 定員
創造工学科 建築土木工学コース 110名 325名
機械ロボット工学コース 70名
航空宇宙工学コース 50名
電気電子工学コース 95名
創造工学科(夜間主コース) 機械系コース 20名 40名
電気系コース 20名
システム理化学科 物理物質システムコース 45名 235名
化学生物システムコース 90名
数理情報システムコース 100名

学生の希望

  1. 各学科の指定する期日までに提出するコース希望調査票に基づき、学生の分属を行う。
  2. コース希望調査票は、学科内の全コースに希望順位をつけて提出するものとする。
  3. 「学科各コースの標準受入人数 5」のただし書きに該当する者は、上記1の各学科の指定する期日までにコース分属を希望する旨を申し出ること。

成績を用いた希望コースへの分属

  1. 1年次及び2年次前期に開講している必修全科⽬の成績を用いて、成績上位者から希望に従いコースに分属する。
  2. 成績とは、2年次9月時点における各授業科目の素点成績(各100点満点)に単位数を乗じた合計とする。
  3. 成績が同点の場合には、1年次及び2年次前期に開講している各学科共通科目の必修全科目の成績により成績上位者を決定する。

留学生のコース分属

  1. 外国政府派遣による留学生については、当該留学生が希望するコースに分属する。
  2. 1を除く留学生のコース分属は、各学科が定める方法により実施する。

仮分属学生のコース分属

  1. 仮分属学生は、仮分属しているコースに分属する。
  2. 下記の場合は仮分属を取り消し、仮分属学生以外と同様に扱い、コース分属の方法に従って分属を行う。
    仮分属を取り消す場合
    • 1年次及び2年次前期に開講している必修全科目の単位数の70%以上を修得していない場合
    • 各学科が指定する期日までに仮分属を放棄する旨を申し出た場合
    • 1年次終了時にスクリーニング条件を満たさなかった場合

スクリーニング学生が翌年度以降に実施されるスクリーニングにおいてスクリーニング条件を満たした場合の分属

  1. 分属方法の詳細は、各学科において定めるところによる。
  2. コース分属の際に用いる科目は、分属する年度の2年次生と同じ科目とする。

更新年月日:2020年7月5日
作成担当部局:学務課