本学の辻 寧英教授がPhotonics and Electromagnetics Research Symposium (PIERS2021-2022)においてSession Organizer Awardを共同受賞しました。 Session Organizer Awardは、今回の会議から設けられた新しい賞で、会議で顕著な貢献をもたらしたセッションオーガナイザに贈られます。光波帯～THz波帯のシミュレーション技術および新機能素子の研究で世界的に著名な法政大学の柴山 純教授との共同受賞です。 受賞対象のセッションタイトルは「Modeling, Numerical Simulation and Theory in Optics and Photonics」です。 受賞者コメント：この度は、PIERS 2021-2022 において Session Organizer Award を受賞することができ、関係各位に大変感謝申し上げます。特に、法政大学の柴山 純教授には日頃から電子情報通信学会の研究専門委員会等で議論をさせていただき、本学学生にもいつも貴重なアドバイスをいただいています。こうした機会を増やし、大学の枠を超えて学生達が育ってくれることが日本の発展には重要と考えています。今回、世界的に著名な柴山先生と共同受賞できたことは大変光栄に感じています。今後も微力ながら、この分野および大学の発展に尽力していきたいと思っています。 (参考)Session Organizer Award 受賞者一覧

令和4年3月31日（木）に、本学の川村志麻教授が地盤工学会功労章を受賞しました。 地盤工学会功労章は、地盤工学会の発展に多年に亘る功労のあった者に授与される賞です。 受賞内容は、次のとおりです。 【地盤工学会功労章】 　川　村　志　麻　　（もの創造系領域　教授） 受賞者コメント この度は、地盤工学会功労章を受賞でき、関係各位に感謝申し上げます。研究分野の母体となる地盤工学会から長年の活動・功績を評価いただきましたこと、大変光栄に存じます。微力ながら、地盤工学の発展に尽力いたします。 （参考）地盤工学会のホームページ https://www.jiban.or.jp/

安居光國准教授が化学工学会教育功労賞及びJSEE AWARDを受賞しました。 化学工学会教育功労賞 は、 化学工学およびそれに関連する基礎教育に従事し、教育上顕著な業績または功績のあった個人を表彰するものです。 業績題目「化学工学に軸足をおく理工学教育の普及に対する貢献」 化学工学会ホームページ JSEE AWARD 2012(平成24)年度に発足した会員表彰制度「JSEE AWARD」は、本協会へ貢献され、また委員会などで活躍された、会員の方々および団体を年に1回表彰する制度です。 <安居光國准教授のコメント> 大学は教育と研究が両輪です。そのため、多くの人々に科学技術のすばらしさを知っていただき、体験していただくことが第一歩です。この長年の活動を化学工学会に教育功労賞として認めていただきました。 次に，大学等でどのように学生を教育するかという教育方法の開発も重要な課題です。このための様々な活動を日本工学教育協会にJSEE AWARDとして評価いただきました。とくに、新たに制定した学生中心主義の教育倫理規範は、長年の教育経験から生まれたものとして感慨深いものがあります。 化学工学会　教育功労賞 日本工学教育協会　JSEE AWARD

　令和4年2月24日（木）に令和3年度の北海道科学技術賞・北海道科学技術奨励賞の受賞式が札幌市内で行われ、板倉賢一特任教授が北海道科学技術賞を受賞しました。 　北海道科学技術賞は、科学技術上のすぐれた発明、研究等を行い、本道産業の振興、道民生活の向上など経済社会の発展振興等に功績のあった方に知事表彰として贈呈されるものです。 受賞内容は、次のとおりです。 【北海道科学技術賞】 板倉　賢一（大学院工学研究科　特任教授） 「カーボンニュートラルな水素製造による産炭地域創生モデルの構築」 受賞者コメント： この度は、栄誉ある北海道科学技術賞を受賞でき、学長をはじめ学内の関係各位に感謝申し上げます。この賞は、10年以上前から取り組んできた研究成果に基づくもので、研究開発チームのメンバーや学生、三笠市や寄附講座を支えて下さっている企業、機関に与えられたものと受け止めています。これを機に、産炭地の地域創生に向けて次のステップに進む弾みにしたいと考えています。研究開発を支援して下さっている皆様に、改めて感謝申し上げます。 板倉特任教授と空閑学長 （参考）北海道総合政策部次世代社会戦略局科学技術振興課のページ

令和4年2月24日（木）に令和3年度の北海道科学技術賞・北海道科学技術奨励賞の受賞式が札幌市内で行われ、中田大将准教授が北海道科学技術奨励賞を受賞しました。 　北海道科学技術奨励賞は、本道の発展に寄与することが期待される科学技術上の優れた発明、研究を行い、今後の活躍が期待される若手研究者に対し、知事表彰として贈呈されるものです。 受賞内容は、次のとおりです。 【北海道科学技術奨励賞】 中田　大将（大学院工学研究科　准教授） 「北海道の航空宇宙産業発展につながるロケットスレッドの基盤技術研究」 受賞者コメント： 今回の受賞は大学関係者のご支援、走行台車、ロケットエンジン施工に携わられた地元町工場の方々のご貢献、そして本活動に関わってきた学生諸氏の尽力が結実したものと受け止めております。 ロケットスレッドの活動は学生にも人気の、大変面白い実験です。また高加速度環境における学術解明に寄与し、産業界の役にも立つものです。 本賞の受賞を通過点として、さらに多様なニーズに応えるべく邁進してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。 中田准教授と空閑学長 （参考）北海道総合政策部次世代社会戦略局科学技術振興課のページ