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VOICe室工大女子の声

澤田 紋佳

interview | professor

多くの出合いが、
発想を広げてくれます。 多くの出合いが、発想を広げてくれます。

澤田 紋佳 Ayaka Sawada

システム理化学科 化学生物システムコース 助教

2016年 室蘭工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。同年より室蘭工業大学大学院工学研究科(しくみ解明系領域)助教。専門分野は無機材料工学/触媒化学。

  • 研究者になろうと思った経緯は?
    昔から「なぜ?」を考えるのが好きで、研究がしたくて室工大に進学しました。4年次になってからは研究に没頭する日々でしたが、「1年では足りない。もっと研究がしたい」という思いが強まり、大学院へ進学しました。
    迷いなく大学院へ進んだように思われるかもしれませんが、実は進学については相当悩んでいました。その時に背中を押してくれたのは、室工大の先生の「今しかできない選択をしなさい」という一言でした。現在は研究者・教員として室工大に勤務していますが、今があるのはその先生のおかげだと思っています。
  • 室蘭工大の教員/研究者として仕事をする喜びを教えて下さい。
    授業や研究室での研究の中で、専門分野への興味を深め、自分のテーマとして向き合っていくようになる。試行錯誤し、できないことができるようになっていく。そうした、学生の皆さんの成長していく姿を間近で見ることができるのは、教員として、とても楽しく、うれしいものです。研究で成果が出た時には、共に研究しているからこそ、喜びもひとしおです。成長の過程を見守ることができるのが、一番のやりがいです。
  • 将来の夢や目標を教えてください。
    現在研究しているのは、アンモニアという物質を安全に回収し利用するための材料の開発です。アンモニアは家畜の糞尿などからも排出され、悪臭問題を引き起こす一方で、新たなエネルギー源としても期待されています。中学生の頃から農業や環境問題に関心がありましたが、室工大生時代に授業で農業を体験し、より農業への思いを強めたことが、現在の研究を行うきっかけになりました。
    今後も研究を続け、北海道における、エネルギーや資源の地産地消の実現に貢献できたらと考えています。
後輩になるかもしれない皆さんへのメッセージ

message 学生になるかもしれない
皆さんへのメッセージ

室蘭工大には「社会体験実習」という授業があります。工業大学でありながら農業実習に取り組むというユニークなもので、私も室工大生の時に履修しました。その時の酪農体験から「家畜によって引き起こされる環境問題を減らせる技術を」と考えたことが、現在の研究テーマへとつながっています。
異なる分野や産業と関わる機会がたくさんあることが、室工大の魅力の一つです。室工大だからこそできる経験や、人・ものとの出合いがたくさんあります。そして、思いがけない出合いから新しい発想が生まれる面白さを、ぜひ皆さんにも感じてもらえたらと思います。

Voice 室工大女子の声