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VOICe室工大女子の声

伊藤 実侑

interview | student

ここでなら“いろいろな分野”を
学べる ここでなら“いろいろな分野”を学べる

伊藤 実侑 Miyu Ito

大学院博士前期課程
情報電子工学系専攻
共創情報学コース修士1年
理工学部 システム理化学科
化学生物システムコース 2024年卒業
市立函館高等学校出身
入試形態/一般選抜

  • 室蘭工業大学を選んだ理由は?
     高校では理系コースを選択していて、当時は「進学するなら道内の理系の大学かな」と漠然と考えていました。子どもの頃から動物が好きで、生物の授業も好きだったので、生物学を学んでいきたいとは思っていましたが、将来なりたいものはまだ決まっていませんでした。そんなとき、進路指導の先生に室工大の存在を教えてもらいました。
     室工大は、2年次の前期までさまざまな分野の基礎を学ぶカリキュラムになっているので、「ここだったら理工学の基礎知識を深めながら、自分のやりたいことを見つけられるかも」と思い、進学を決めました。
  • 室蘭での暮らしはどうですか?
     入学前に想像していた大学生活は、朝から夜まで講義をたくさん受けて研究に追われて……というもの。でも実際は、思っていたよりも自分の時間をしっかり持つことができています。土日はアルバイトをしたり、友達とドライブに出かけて室蘭を観光したり。平日でも、夜に友達とごはんを食べに行く日もありますね。
     ちょっと大変なのは移動に関すること。車を持っていない場合、市内の移動は基本的にバスになるので、バス停から近い物件を選んだ方が、なにかと楽かなと思います。
  • 将来の夢や目標を教えてください。
     真珠の貝殻に含まれる、老化抑制や若返り促進の効果がある成分の研究をしています。どの成分にそうした作用があるのかを調べていますが、成分は抽出が難しい上、1カ月かけてもたった数グラムしか採取できません。製品化はまだまだ先ですが、いつか、たくさんの人に使ってもらえるようになればと思い、研究を進めています。実験は正直言って大変ですが、研究自体はとても楽しいです。卒業後も研究職として働けたらと思っています。
後輩になるかもしれない皆さんへのメッセージ

message 後輩になるかもしれない
皆さんへのメッセージ

 女子学生は割合としては少ないですが、だからこそ、仲良くなりやすいように感じます。一人暮らしの学生の多くは大学から徒歩圏内に住んでいるので、すぐに友達に会いに行けるのはうれしいですね。困ったときは助け合いながら暮らしています。施設面ではパウダールームなどが充実するなど、女性にうれしい環境が着々と整備されていっています。安心して学び、暮らせる環境が整っていますよ。

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