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VOICe室工大女子の声

船津 美羽

interview | student

“やりたいこと”ができるから
室工大に。 “やりたいこと”ができるから室工大に。

船津 美羽 Miu Funatsu

大学院博士前期課程
生産システム工学系専攻
航空宇宙総合工学コース修士1年
理工学部 創造工学科
航空宇宙工学コース 2024年卒業
学生広報スタッフ「むろこーほー」
東京都立昭和高等学校出身
入試形態/一般選抜

  • 室蘭工業大学を選んだ理由は?
     航空宇宙工学コースがあったからです。私は子どもの頃から宇宙に興味があり、天体観測のイベントやプラネタリウムによく出かけていました。高校生のときには、JAXA宇宙教育センターが企画するイベントで他校の生徒とチームを組み、小型ロケットの製造から打ち上げまでを体験しました。そんな私にとって、室工大の航空宇宙工学コースはとても魅力的でした。
     両親は地元を離れることを心配していましたし、周りからも、「地元でいいのでは?なんでわざわざ北海道に?」と質問攻めされましたが、思いを伝え、理解してもらうことができました。
  • 室蘭での暮らしはどうですか?
     入学時は北海道や室蘭に馴染みがなかったので不安もありました。でも、室工大では学生一人ひとりにチューターとして先生がつき、学業の悩みからゴミ出しの方法といった日常生活の困りごとまでどんな相談にも乗ってくれます。安心して学生生活をスタートできました。また、大学が学生向け情報をいろいろと出してくれるのも心強いですね。アルバイト先もその情報で見つけたりしています。女子学生の人数はまだそこまで多くないので、ファッションやコスメ、スイーツなどのいわゆる「女子トーク」はなかなかできなかったりしますが、毎日楽しく過ごしています。
  • 将来の夢や目標を教えてください。
     私は現在、無線通信についての研究を行っています。ドローンを飛ばすときに使う電波周波数が、まちや山や海にどんなふうに広がっているのかなど、特性を調べており、研究成果は国際学会で発表することが決まっています。学会を目標に、英語での論文執筆を進めているところです。入学してから今まで、学業において、女性だから損をしたと感じることも、得をしたと思ったこともありません。誰しもに平等に学ぶ機会が与えられる大学だと、日々実感しながら研究に励んでいます。
後輩になるかもしれない皆さんへのメッセージ

message 後輩になるかもしれない
皆さんへのメッセージ

 まだ割合としては少ないものの、女子学生が年々増えてきている実感はあります。パウダールームなども充実しており、女性もとても過ごしやすい環境ですので、安心して受験してください。
 なお、私は引越のタイミングがちょっと遅かったので、家探しの際に希望条件に当てはまる物件がほとんど残っておらず、苦労しました。大学近郊のマンションなどは競争率がとても高いので、入学が決まったらすぐに新居を探すことをおすすめします。

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